心に残る中国語

レッスンという名の舞台

今は週に一回、skypeで発音を見ていただくレッスンをお願いしています。 中国語関係について、読んだり聞いたり見たりといろいろなことをやっているかのようなことを書いていますが、常に自分にとって一番の中心なのは、レッスンの準備と復習と、そのレッス…

老舍 《养花》 全訳

わざわざ全訳と書くほど長くない文章なのですが、これも「もとい」さんとの中文和訳競作になります。実は去年、大学生の第2外国語用教科書で若干編集されたこの文章を暗唱していたので、今までの和訳競作シリーズと比べると、とても簡単に進みました。とはい…

荷塘月色 朱自清

わたしの唯一の同学、もといさんと同じ文章の和訳をすることになって、3,4回目の「荷塘月色」全文和訳です。この作品は、去年暗唱をした「心に残る中国語」に一部が掲載されていたのですが、どうしてもこの文章だけが難しくて暗唱を諦めていました。 そし…

席慕容

昨年の秋は、とにかく早く中国の小説が読みたかったところで、古本屋でみつけた大学2年生用の教科書「心に残る中国語」を発見して、そこで初めて読む中国語の小説的な文章に喜び、何度も何度も読みこみました。挙句には、近所の中国語教師の前で毎週この本…

暗記を諦める「荷塘月色」

英語と中国語の特集というので、生まれて初めて「週刊ダイヤモンド」なる雑誌を買いました。 と、全く予想していた通りに、特段おどろくような事はなかったのですが、ただ、ここで特集されている人たちの、「相当」ぶりに、ああ、わたしもまだまだ、「相当」…

冬休み中国語強化週間

12月は前半がなかなか中国語に触れられなかったので、強引に25日から休暇をとってしまいました。 雑用が多少あるくらいなので、またこの冬休みは、かなり無理をしてでも、中国語に浸かろうと思います。 何日に何をする。という予定もこれを書きながら。 こ…

時間を買う

週末が仕事で中国語のレッスンが出来なかったため、平日の遅い時間に老師の自宅へ伺いました。 そうすると、本当に中国人の自宅に伺うという雰囲気があるのでは、と期待していたのですが、またもや圧倒的な日本語で魯迅の話をされ、何故か話している老師が感…

魯迅の藤野先生

再び、藤野先生の原文をテキストではなく、完全版で読んでみました。文章を読んで感動をするということは、どういうことであったのかを思い出せさせてくれました。 学生時代に魯迅の小説は読んだことがあって、また藤野先生という医学の日本人教師について書…

中国の小学生

今週の流れが続いてしまったように、机に座ってもなかなか集中できない土曜日でした。 レッスンでも、日本語での会話が進んでしまいました。老師が魯迅マニアでもあることから、その生い立ちから死にまつわる謎や他の著作のことまで教えていただき、いろいろ…

歩きながら中国語

今週末は天気が良かったので、今まではジョギングをしていたコースの途中までを歩きました。そして、歩きながら中国語のテキストを手に持って暗記の仕上げをしてみました。 運動をしながら、iPodで中国語を聞いて覚えよう、というのは経験的に全く効果がなか…

中国語がある週末

週末の老師とのレッスンというのは、曜日も時間もお互いの都合を連絡しあって決めるのですが、先週は土曜日の午後のレッスンでした。 また、わたしは、この「小橘灯」の暗唱に一週間使えるだけの気力を注いでいたのですが、レッスンでは寧ろ、ついでに暗唱の…

中国語を300回音読してみた

自分の中には、負荷が軽く、知らないうちに上達していた。というのが可能であれば理想だというイメージはあるのですが、さすがにスピードラーニングは、ありえないだろう。との判断があるのですが、では音読もただただ回数が多ければ暗記ができてしまうのだ…

週末が待ち遠しいのは

最近は今までになく、週末が待ち遠しいのは中国語に触れる時間が多く作れるからです。とはいえ、以前は細かく、予定をたてていたのですが、次第にあまり予定を立てられなくなって、人生と同じく、成り行きの中国語練習となっています。 今日、明日の予定を書…

中国語を100回音読すると

なんども同じ話題について書いているような気がしますが。。 毎週の大学2年生の第2外国語テキストであるらしい「心に残る中国語」を一課暗記する。という自分の課題にかなり、苦しみつつ、いろいろなことを学んで、また考えたりしています。 もちろん暗記が…

只要功夫深,铁杵磨成针

文化の日に、どこかで買ったのか、古いテキストの「修訂新中国語・上」をめくっていて、発音の練習になりそうかと思って、最初の課をCDと一緒に丁寧に読んでいました。 それが、結構面白く、結局このテキストの最後までを読んでしまいました。 特に、言い…

CSLPod

いつのまにか、新しいCSLPodの二人に慣れてしまった気がします。人生とは、そういうものですね。 あ、こういうときの似た感覚の表現も「家有儿女」に出てきました。 「喜新厌旧」ですね。さらに意味が違いますが、今週の暗記している「心に残る中国語」の文…

純粋性中国語暗記方法

毎日、比較的短い時間の暗記方法で、大学2年生用のテキスト一課分は一週間で暗記できるペースをつかめてきました。以前にも書いた、英語教育やフィンランド語の書籍を書かれている北川達夫さんの方法で、科挙式暗記方法を、大ざっぱにまとめるとこんな感じ…

乐此不倦

「中国語の勉強も少しはした方がいい」というくらいがわたしの今の中国語のスタンスです。やはり試験のための勉強でも、勉強のための勉強とも違い、今はただ自然に楽しみながら中国語に接する量と質をあげられるような工夫をしています。 中国語の暗記にして…

中国語文章の暗記

週末は老師の前で背诵をしたのですが、ところどころ途切れ途切れとなってしまいました。老師は、わたしが老舎の文章をそれなりに暗記していたことで、単純に喜んではくれたのですが、個人的には思っていたような背诵とはほど遠いものになってしまいました。 …

CSLPod

今週から、ようやくCSLPodが再開して嬉しいです。 更新が停まっていた理由に、システムを刷新するので。みたいなニュアンスが書かれていたようですが、何だか過去のレッスンを見るのが逆に探し辛くなっただけのような気がします。しかも、最新のレッスンが日…

中国語の暗記と多読

多読の教材としてお土産で集めてもらったテキストの「我当上了中国女婿」は、相当面白かったです。これは後ろ表紙を見ると、1000語標準で書かれたテキストとなっています。 北京大学の同種類の書籍も、1000語を読んだのですが、文章は妙に易しくて、それでい…

中国語が面白くて仕方ない

今日は、老師の前で老舎の暗記した文章を朗読したのですが、また完全には出来なく、単語や文章を抜かしてしまったり、などなど。 ただ、その暗記を朗読する前の聊天儿が、いつになく長かったから。と心の中では言い訳をしました。 また、暗記をするようにな…

公司职员的正当学习方法

時間が無い無いとため息つきながらも、会社員が確実に時間を作れるのは、やはり通勤電車の中での学習です。 そこで何をどう学習するのかが、平日の練習の大半が締められるので、気を抜いて電車には乗れません。 とはいえ、ひたすら単語集やテキストを読んだ…

饮食男女

9月末に古本屋で大量の中国語テキストを買い占めてしまったので、ごろごろしながら、その成果を物色していて、高そうな本で、アン・リーの<飲食男女>という映画の解説テキストを見つけました。 これは、あまり多くはないわたしの中国語映画歴の中でも、特…

科挙式暗記

たった一頁の「愚公移山」が、なかなか滚瓜烂熟と背诵できずに、どきどきしつつ、土曜日に老師の前で暗唱をしました。 が、少しつまると、老師がすぐヒントを出してしまい、あらあらと思いつつ、「助けなくて結構ですから」とも言えず、一文を終えた後にすぐ…

滚瓜烂熟

あしたまでに、課題を暗記できる可能性は、、昨日と変わらず30%くらいかもしれません。 これからの一晩と明日の朝の練習量次第かもしれません。 暗記のこつは、つかめそうで、やはりつかめないようで。。暗記をするには音読。と一般的に言われていますが…

中国語は暗記のみに生きるにあらず

毛沢東の演説もリンカーンのゲテイスバーグ演説と同じように、もう既に著作権が無いものでしょうから、こちらに転記してみます。と、書いて眺めてびっくりな量の少なさ。 月曜日の暗記分 ここでは、地名とか人名とかがなかなか頭に入りませんでした。 中国古…

完全な暗記方法

あと、三日でわたしははたして、たった1頁強の「愚公移山」を暗記できるのだろうか。もしも、暗記できなかったら、それはそれは酷いことになる。という想像上の必死さがまだまだ足りないのか、このままでは、どうも、「完全な暗記はできませんでしたあ。」…