もっと中国語を

週末は、ままならないことが起きて、殆ど学習ができませんでした。
せっかく、夏休みで2週間の特訓をしたというのに、少し音読をしない日があるだけで、四声の感覚が鈍ってしまいました。近所にいる発音を厳しく教えていただいている老師に、ボロボロに駄目出しをされました。
テキストをきちんと読もうとすると、逆に四声を頭で思い出そうとして、うまく行きません。さらにわたしは、変調のことを考えてしまい、三声と三声が続いたり、一や不が出る度に、そこでスカスカの脳みそは一旦停止してしまいます。
老師が言うには、三声が続いて二声になるのが、自然な流れということですが、わたしにはそこが全く理解できていません。

ただし、老師とのたどたとしい会話では、声調は合っていると言われるので、「テキストを意識しすぎる」とも言われましたが、ある角度ではそうなのかもしれませんが、問題はそれだけでも無いような気がします。


また、ようやく中国語を少し書いてみて、あたり前のことをようやく気づいたのですが、わたしの中国語の学習で「おざなり」にしていた、「書く練習」も、またたいへん重要なことに気づきました。音読だけでは、やはり漢字を覚える精度に欠き、また構文を理解するにも、中国語を書くことで、すんなり頭の中に入り込んでいくこともわかりました。

わたしが、中国語学習をはじめたばかりのころ知った北川和夫さんの著書にも、語学は暗記が一番。ということで、その科挙の暗記方法がたいへん興味深く書かれていて、暗記の仕上げは書くこと。とありました。と、この外国語の暗記方法も読んで「ほおお」と思うだけで、全く実践する気がありませんでした。ここで突然思い出したことも縁だし、かなり奇妙な科挙式暗記方法というのも、試してみたくなりました。


また、時間がないわりに、いろいろやってみたくなるわたしですが、さらに、簡単な中国語をたくさん読みたい欲から、中国語の雑誌を手にしてみました。「聴く中国語」は別冊は何冊か持っているのですが、月刊誌の方はインタビュー記事やドラマ、小説がピンインなしで掲載されているので、敷居が高いと感じていたのですが、かなり無理をすれば、なんとかなるのかも?とかやも?とか自分を疑いつつ励ましつつレジに向かって購入してしまいました。なんとなく「中国語ジャーナル」より読みやすそう?みたいなところで買ってしまったのですが、これもどれだけ読めたのか、記録したいところです。