正确で准确に

やはり、暗記の朗読は、自己採点で「9割くらいできているのでは?」だと、実際に老師の前で話そうとすると、酷いありさまでした。
何度も何度も、次の文章が頭に浮かんでこなくなります。
そもそも、日本語ですら暗記できないのだから、とか日本語の漢字ですら忘れてしまっているのだから。おまけに、もう若くないのだから。と、言い訳には事足りませんが、イマイチすぎる結果でした。
それ以外にも、全ての面で精度が粗いです。大雑把に考えていたことは、この粗さも中国語に接する時間が増えていけば、自然に整っていくのではないだろうか。と考えているのですが、その絶対時間がなかなか取れていないのであれば、練習時間の質をあげる更なる工夫が必要なのかもしれません。
最近になって、週に一回作文を老師に見せるようになったのですが、その真っ赤に修正された文章を、「ほおお」と眺めているだけでは、何も解決できないので、どうして語順を間違えるのか。どうして単語の使い方を間違えるのか。を気にしながら、まずは、「間違えてない中国語」を目指そうと思います。
それは、もちろん作文だけでなく、発音でも、聴き取りも、漢字も、中国語に関する接し方を、もう少し丁寧に。そして何より中国を話す極めて貴重な時間を無駄にしないように、集中する工夫もします。


わたしは今、リアルな老子とネットの老子と一週間に一度教わっています。
小心者なので、そもそも予習復習もそれなりにしているのですが、ただテキストの予習復習ではなく、この二人の中国人老子に対して、正しい自分を表現できるようになりたいものです。


今週末にはC.TESTを受けます。
前回受けたのは、6月6日ですので、約半年後の受験です。前回は最低のF級だったのですが、果たして半年でそれぞれの項目がどう結果になったのか、E,F級は同じ試験なので過去の自分と比較しやすいのは少し楽しみです。新HSKの方も、9月に受けているので、来年の春あたりには4級を受けてみようと思います。

新HSK試験の結果

そういえば、HSKの試験を受けたよねえ。と他人事のように思い出していたら、ペタペタとサンダルで会場に行って、サンダル摺れを起こしてしまったことは、はっきりと覚えています。
試験内容は、何一つ覚えていないのですが、C.TESTの会場とは違い、HSKの3級の試験会場も、大勢の人がいたことと、暑かったことだけは体が記憶していました。


で、HSKのサイトを見てみたら、いつのまにか結果は自分で調べられるようになっていました。
序号が長いので、そこで正確に打てずに何度も挫折しそうになってしまいましたが、合格でした。と、新HSKの3級がどういうレベルなのかわかりませんが、日本人の中国語学習者にとっては難しい試験ではなかったと思います。

しかし、わたしの点数がぎりぎりなのか、全くわかりませんし、あまり受験された方の結果も検索できないので、判断ができませんが、恥を忍んで結果を書いておきます。


听力 83、 阅读 95、 写作 91、 总分 269  でした。


7月くらいまでは、何を読んでも新鮮で、知らないことを学ぶ楽しさがあったのですが、あの暑い8月あたりから質も量も減ったことからか、上達感が全くありません。
秋に、またC.TESTがあるようなので、今回はなんとなくE級を目標に受けてみようと思います。

新HSK

HSK試験の申し込みの締めきりが昨日だったのですが、昨日と言うより今日、締めきりを過ぎていたのですが、おそらく申し込めたようです。
何級を受けたらよいのか、検討がつかなかったのですが、新HSKの3級を申し込んでみました。
本当は、中国語検定を受けたことがないので、中国語検定の3級も秋に受けてみようと考えてもいたのですが、いつのまにか3級の水準である学習時間という300時間を超えてしまっているので、受かっても嬉しくないだろうし。。というウツムキ加減に見送りました。


試験は、一年に、一回か2回、その時の水準をおよそ計測するくらいでいいかと考えています。たぶん、今年は中国語検定は受けないかと思います。
HSKかC.TESTのどちらかを、一年に1回くらい受ければいいのかもしれません。

わたしは、中国語のもっと具体的な学習方法を知りたい

たとえば、数多ある中国語学習ブログでも、何というテキストを今日はやった。と書かれていると、具体的にどれだけの時間をかけてどういう方法で進んだのかが、とても気になります。
あるいは音読をした。練習問題をした。発音練習をした。という記述があっても、さらに、で、どのように音読をやったのですか?と聞きたくなります。


まだ学習をはじめて半年もたたないくせに、実感してきたのは、ただテキストを読んで、日本語を理解して、その課の日本語解説を読む。というだけでは、全然身につかない。というのがわかりました。学習を始めて2,3ヶ月目はそのように、闇雲に始めて見る単語や語法が新鮮で、とにかく中国語の意味が理解できる「ような気になって」ページをどんどんめくっていきました。

実際に大学1年生が使う入門クラスのテキストについては、何故か始めて見る単語も語法も理解しやすかったのですが、予定では7月から使おうとした大学2年生用のテキストや、市販の1年間勉強をしてきた人向けのテキストを開きはじめたのですが、ただ読むだけでは全く身につきません。音読をするのなら、何回して、どれだけ読むのか、あるいは書く練習も必要なのか。また音読とは、いったいどうやるのか、という基本的なことがきになっています。


今のところは、音読の方法は「英語上達完全マップ」の「音読パッケージ」をおよそ真似して行おうとしています。その効果を疑う余裕などありません。ただ、音読パッケージは、大人が中学校の教材で行う分にはまだ、入りやすいのですが、これが中国語初心者が行おうとすると、かなり難易度が高く感じます。まず、テキストを見ながらのリピーティング。ここでも、すんなり出来るには未知の単語をかなり読み込んで正しく発音できるようにし、さらに文法的な言い回しも理解をしておかなければなりません。同じく「音読」も、「正しい発音」で、というのは実は初心者には簡単なことではありません。そして、自分の音が、特に四声が正しいのかを自分で判断することが、わたしにはとても難しい。。あるいは、まだ不可能な気がします。さらにさらに、「テキストを見ないリピーティング」これがまた、難易度が高いです。


そして、それを何のテキストで行っているかというと「中国語ルート66」と「中国語フィットネス」ただ、なかなか、この回数の通りにはできません。
また、それ意外にも音読をしているのが、「初級からのシャドウイング」さらに「瞬訳中国語 初級編」は、また「音読パッケージ」とは違う方法で、音読をしています。といっても特に工夫をしているのではなく、シャドウイングは、ひたすらシャドウイングを、瞬訳はひたすら、読まれた日本語のあとに、中国語を読んで、また中国語が読まれたら同時に中国語を読んでいます。
そんな音読を毎朝2時間繰り返しています。音読自体が少しも単調に感じることが無く、寧ろアドレナリンが分泌されていくような、少し「中国語音読ハイ」すら感じます。
と、できれば、毎日わたしもどのテキストをどのように練習しているのか、記録していきたいのだけど、そんな時間があるなら、まだ練習をしたくなります。
そうそう、学習をしているというよりも、今は型を決めるような練習をひたすら繰り返している感じです。


9月のHSKと、11月の中国語検定3級を受けてみようと思います。
まだ学習を始めて半年のくせに、学習時間は400時間を超えているので、中国語検定3級の合格基準が300時間という言葉をそのまま信じればすでに越えてしまっています。さらにこのままの一月90時間のペースを続ければ、11月末には900時間とか1000時間ですよ。1000時間といえば、2級の基準時間らしい。
で、中国語検定の3級レベルが新HSKだと何級かというと、4級あたりらしいので、新HSKも4級を申し込んでみようと思います。
ただ、どちらの試験も試験対策はしない予定です。と普段の実力を確認したい、などという余裕があるのではなく、そんな時間がないからです。
ひたすら、今は自分の計画、7月から3月までに大学2年生用のテキスト(初級テキスト)をこなすことに夢中です。また、ヤフオクで中国語教材を見つけるのもお気に入りです。


中国語にはまりすぎですが、中国語を使う機会は、今も、これからもきっとありません!