挫折している時間すらない


ようやく、この「はてな」で、過去の日記の書き方がわかったので、今日は20日ですが、19日の記録を書いてみます。
17課と18課を4時間ずつの8時間。
さらいに初級からのシャドウイング30分と会話ルート66は1時間。
合計9時間30分の練習時間でした。


その殆どが黙々と音読をしているのですが、必ずしも、きちんと出ているわけではありません。特にテキストを使った音読で、CDの音を止めて、そのリピートをするのは、わたしにはかなり難しいです。それが出来ない個所こそ、重要な言い回しだったり、少し複雑な構文だったりするのですが、やはり記憶力が悪いのか、聞き取れていたつもりの文章も、文が終わって、自分が発音しようすると、文章を頭の中で組み立てられないのです。


「なんて、自分の頭はスカスカなのだろう」と何度も床を向いてはため息をついて、浮き上がってしまうくらいなのですが、「初級からのシャドウイング」の解説にこんな文章がありました。


「リピートは初級の段階ではあまりおすすめしません。今の段階でリピート練習をすると、反応するというより、思考してしまいます。(以下かなり納得する説明も省略)
それに比べてシャドウイングは短時間で音が耳に残っている間に行えますから慣れてしまえばシンプルに練習できます(後も省略)何も考えずに聞えてきた音を追いかけていけばよいわけです。考えるのではなく、反応するのがシャドウイングです。」


たいていの語学学習書には、シャドウイングが難しい練習方法とありますが、やってみれば、理解している文章をシャドウイングすることは、かなり簡単です。
どちらが効果があるとか、それを検証することはわたしには出来ませんが、負荷感がなく練習できるのは、間違いなくシャドウイングです。
とはいえ。とはいえ、いままでどおり、「なんて自分はだめなのかしら」と、何度もうつむきながら、この「漢語口語速成」のテキストでは、リピートの練習をメインに続けてみます。決めたことだから。