やはり練習のための練習でなく


次第に人生に娯楽を求めなくなってきたからか、ひたすら千本ノックのような、音読の繰り返しもそれほど苦ではない。と言えば苦ではないのですが、中国語学習を開始してから、次第に小説を読んだり映画を見る時間が衰退し、仕事帰りや週末に通っていた芝居もライブも美術館も今では全く行けません。
その中でも特に2,3日で一冊読んでいた小説を読めなくなったところから、小説の禁断症状が出てきたのか、もう少し安娜がどう言って、汤姆がどうのという平板な会話だけでなく、小説を読みたい。人生の意味や無意味さを味わえる小説が読みたい。
ということから、そうそう、中国語で小説や、物語を読めばいいのでは!
と今更のことに気づいたのですが、やはり初心者では中国語の小説を読んだり映画をそのまま見ることができません。
そこで、前から何度かチャレンジしては、挫折をした「中国語がわかるリスニング」を今一度手にしてみました。
が、その難しさは、相変わらずです。どこが4級レベルなんだか!いや、もしかしたらわたしは中国語検定を受けたことがないのですが、本当は4級もこんな単語を知らないとだめなのか。しかし、単語以外も、今まで読んでいた中国語の教科書とは違う表現が多く、ちょっとこれを試してみたくなりました。このテキストを使っている人の記録を見たことがありませんが、この値段でこの量はお得なのでは?と値段だけではなく、教科書的な単語や文法を教えるためではない、本物の中国の物語や話に触れたいという欲から、少しこのテキストを試してみようと思います。


さらに、会社で上海万博へ行った人に、気楽に「中国語学習にいいDVDを買ってきてえ」と頼んでみたら、きちん上海で一番大きな書店で紹介していただいたらしいDVDをお土産で買ってきてもらいました。
「中国百姓身辺的故事」の上、下と「家有儿女」の 3、「家有儿女」は、3しか無かったらしい。
けど、さらに彼が気の利くのは、上海の屋台で、大量にDVDを買い漁り、その20余りの中国テレビドラマをわたしはひとつも知らないのですが、そこに、この「家有儿女」も入っていました。
一応実費で支払ったのですが、屋台のDVDは書いてはいけないくらいの1セット60円。様々なドラマ全部で1500円くらい。まだ、ひとつも本当にPC見えるのか試していません。
「中国百姓身辺的故事」と「家有儿女」は、さすが書店購入。問題なく映りましたが、やはり内容が初心者には辛いかもしれません。が、テキストがついていることもあって、少し試してみようと思います。


彼から上海万博やその他、中国の話を聞かされては、「自分で行けばいいじゃないか」と言われて、「いやいや」と答えたものの、いつか自分で中国に行く。というイメージを少し持つことも出来ました。


時間がないといいつつ7/24は
「漢語口語速成」基礎編の25をさらに音読。同じく「漢語口語速成」堤高編の6課。3時間
7/25は
「標準中国語」の9課と10課。「漢語口語初級教程」の12課。「漢語口語速成」基礎編の20課。3時間
7/26は
「初級漢語口語(2)」の7課、「漢語口語初級教程」の12課。「瞬訳初級 」3時間。しかし、「瞬訳初級」は、相変わらずムズイ。頭に入らない!これは単語集とは違い、単語の組合せですが、日本語でもなじみのないような短い言葉はなかなか馴染みません。わたしは文は長い方が記憶に残るようにすら思えてきました。

と、平日は家を出てから歩きの時間も入れての通勤時間を中心の学習時間ですが、
これって、学習時間なの?と思うほど、ぼおっとしてしまうこともあるのですが、まあとりあえず、時間に入れていますよ。