続羊男のクリスマス

今度は林少华の羊男的圣诞节を読みました。想像と違って、寧ろこの林少华の方が読みやすい、わかりやすい言葉を使って、成語も少なかったです。
ネットで読んだ方は、辞書に載っていない言葉や成語?らしきものもあったのですが、そのときに、北京大学
http://ccl.pku.edu.cn:8080/ccl_corpus/index.jsp?dir=xiandai
で、用法や例文を読んで意味を察したりしました。
両方の翻訳で、気づいたのは、殆ど違う成語や擬態語を使っているのですが、特に成語は使う場所が殆ど同じなのですね。ここは、成語ポイントというのがあるのか、それも面白かったです。
あとは、ひとつくらい長編の翻訳本を読んでも、やはりもう一度単語の四声を習得する練習が必要かもしれません。



左が佐々木マキさんの表紙の林少华版、右はネットの翻訳にピンインを振ったもの。



中国語も英語のように多読が出来ればいいのですが、やはり意味が分からない以前に単語が読めない、不確かな四声のまま読み進めても逆効果な気もしてきました。
読む量も増やしつつ、簡単な漢字からピンインと四声を確認していく、バットの素振りみたいな練習もしなければ。
と、同じようなことをしょっちゅう書いている気もする、31日になったばかりの夜中です。