聊天儿

今週は土曜日が近所の中国人老師とのレッスンで、日曜日にネットの老師とのレッスンでした。
どういう授業であったのかを自分のためにも記録してみます。
土曜日は、やはりどう正月を過ごしましたか。という話題の聊天儿で授業が始まります。老師は、動物園に行ったという話から、動物の話。遊園地があるので、遊園地の乗り物。ここで、メリーゴーランドの中国語がわからないと老師が言うので、それは入門シャドウイングのテキストで見たことがあるような。。。と、二人で同時に辞書を引いて、「旋转木马」という単語に辿りきつきました。ただ、この言葉が正しいのか老師は保障できないとのことでしが。また、駅伝を見たのか、箱根駅伝に出たことがあるのかと聞かれたり、いやあれは運動のエリートしか出られません。から、エリートという関連語について。
次に、わたしの正月の過ごし方を説明し、行きたくなかったところから早く戻るために、少しうそをつきました。という説明には、それは「找借口」ですね。というような会話をだいたい中国語で、30分くらい繰り広げました。
この日は特に老師の話が長かったのですが、だいたい半分くらい聞き取れるような感じで、わからない言葉のたびに止めると、そこで長くなってしまうので、適当に流してしまいます。それでも、なんとなく雰囲気で何を話しているのか察する。という、もはや中国語のレッスンではない気もしますが、そんな会話推察能力を鍛えつつ、授業を行いました。
テキストの音読は、ひどい出来でした。事前に「CDに合わせてテキストを見ながらの音読」という自分で「最低の音読方法」と認識をしているやりかたで、音読を4,5回した程度だったので、読み直しをしたり、次第に声調にばかり気がいってしまい、ただ覚えているピンインを読むという作業になってしまいました。
自分でも読んでいて、流れるような中国語のメロディが全くなくなってしまい。最低の出来でした。老師からは、発音は大きな間違いが無いけど、「意味を分からずに読んでいる」と適格な指摘をされました。長い文章の朗読をすると、時に発音ばかり気がいっていしまい、全く意味が抜けてしまいます。そうすると、流れるようなリズムに乗れなくなってしまいます。前に老師にある朗読を褒められたときは、実は100回程度音読練習をして準備をしていたのですが、それは恥ずかしくて言えません。次回は挽回したいものです。という気にさせるのは、リアルなレッスンだからこそかもしれません。



ネットでのレッスンは、テキストが比較的やさしい初級口語であったので、まあまあでした。また、テキストの内容について、夫婦喧嘩や子供を殴ることについての感想を聞かれました。ネットでの会話なので、わからない単語は、PCで辞書を引きながらの話になることがあるのですが、よく辞書で引いた単語を「中国では使わない単語」だと言われます。あるいは、それは専門用語では使うけど、口語ではそんな言い方をおかしいという指摘もよくされます。
今週は「逆効果」「妊娠」という単語を辞書で引くと、日本語のままの漢字であったので、
中国語読みすると、やはりそんな言葉はおかしいと言われました。逆効果は「相反的结果か适得其反」妊娠は「怀孕huai2yun4, または有了孩子,怀上了孩子」というような内容でした。
あれ。どうして妊娠という言葉が出てきたのだろう。。。
またskypeのレッスンでは、録音もできるのですが、実際には殆ど聞きなおさないので、老師がレッスンの後に送ってくれる、間違えた発音や単語のリストくらいは、最低見直すようにしています。
わたしの中国語を披露する相手は、この二人の老師だけでもあるので、段々レッスンでの聊天儿が楽しみになってきました。