全部都是他的作品

この森美術館に行った2009年11月に、わたしは自分が中国語と関わることになるとは想像もしていませんでした。(最近のわたしの日本語は中国語基本文型に影響されています)




2009年の森美術館での展示では、珍しく写真撮影が許可された展示会でした。
上の作品は、ただ蛇の形をしたオブジェかと思って解説を見ると、四川大地震で亡くなった子供たちが使っていたリュックを使っているとのこと。
そして、彼が大地震で子供たちが亡くなったのは、学校の建築に問題があったというメッセージがあり、それがまた中国政府から怒りを買っている。と知ったのは昨年のNHKでの彼の特集番組だったかもしれません。実際に、最近の彼の作品自体が全て中国政府批判であるのかもしれません。


また、この展示会でわたしが最も印象的だったのは、ドイツで開催された第12回世界現代美術展示会の展示会場へ1001人の中国人と明、清の時代に作成された椅子を本国から呼び寄せる、という記録映像でした。現実に、この展示会場であったドイツのどこへ行っても中国人であふれている、という状況も面白く、数多くの作家の作品が集まったこの展示会でも、大きな注目を集めていました。
しかし、またこの作品を記録しているドキュメントには、1001人の中国人一人一人のドラマがあり、殆どの参加者が旅行自体初めてであるというところから、出発手続きや家族との問題を抱えながらドイツへ向かい、またドイツから帰国した後までも参加者たちを追いかけていました。アイ・ウェイウェイの存在も知らなかった殆どの方たちが、戸惑いながらも初の外国旅行から戻ってくるまでの多くの人間模様までもが垣間見られます。


今回の事件は、おそらく中国政府が想像している以上な大きな動きの始まりになるとわたしは確認しています。
艾未未と彼らのグループは、彼が出国できない模様や工房が警察に破壊された模様も記録して、作品であるかのようにyoutubeに公開しています。
今回彼が拘留された事件も、ハッピーエンドの作品となって、近い内に世界中の人が見られるようになることを祈っています。



大量中国现代美术作品很早就被介紹到日本来了。
在日本喜欢现代美术的人都知道艾未未
但是很遗憾,在日本喜欢中国现代美术的人不多。
因为这个理由,再加上最近频繁的地震报道,艾未未被拘留事件的情形还没有被详细的报道。
他的作品中《documenta12》给我的印象很深.
他从中国带了清朝和明朝时代的椅子和1001个人。
在举办展览会的紱国城市里,到处碰见中国的清朝和明朝时代的椅子和1001个中国老百姓,这个情景很奇怪,印象很深。
这作品中不仅这情景,而且1001个人的生活也拍进电影。
这1001个人中间的大部分是第一次去国外,因为在这个作品中,他们在办理出国手续和在机场混乱的情形也被拍下来了。
2009年,在東京六本木,我是真正坐在那些从中国搬来的清、明時期的椅子上欣赏的纪录片。


在那个2009年,我没想到自己会开始学习汉语。
更是没想到艾未未被拘留了。
我确信中国政府未料到这件事所导致的后果。
他们的工作小组拍到了艾未未不能出国的情形和工作室被警察破坏了的情况。
这些视频也似乎成了艾未未作品的一部分被上传到了。
如果真是这样的话,我希望这次的“作品”也能尽快展示给世人一个“大团圆”的结局。