iPodで聴く「家有儿女」

ゴールデンウィークは、いろいろと用事があったり、出社しなければいけなかったりで、昨年のように中国漬けにはできないのですが、それでも、中国語中心の計画を立てて、自分を盛り上げました。
まず出社する日もしない日も、毎朝10〜20Kは走ることにして、いろいろなところを引き締めて、夏に向けて、また走ることも日課に入れたいです。
出かける用事がない日のわたしの一日は、走る、猫、中国語、ご飯、寝る。と、それだけしかありません。
また、この期間に中国語のテキストを何冊か読み終えたいです。
去年は半年で大学1年用テキスト、後半の半年で大学2年用のテキストとしたつもりだったのですが、やはり大学2年生用のテキストは、5,6冊を読み終えたものの、なかなか消化出来ませんでした。
そして、ようやく一年経って、まさしく2年生気分で教科書を見ると、ようやく、消化できそうに感じてきました。単に何度も読んだからかもしれませんが。。
ちなみに、去年の今頃はヤフオクで大量の大学生用教科書を見つけて、安く買えたのですが、今年は、同じ種類の教科書は全く見つけられませんでした。
中国語教科書の寿命は短いのか、関係者にヤフオクに教科書を転売することの禁止令でも出たのかしらと慮ってしまいます。
あと、右の教材欄に書いたままの、「かえるらいふ」と「会話ルート66」も、いいかげん終わらせたいです。どちらもいいテキストだと思います。思いますが、テキストの目的が暗唱させる、というところにあるようだと、何十回読んでもなかなか暗唱できない。終わった気にならない。という、どこまでやればいいのか感で、敗北感すら味わってしまいます。
あと、中国の小学生用教科書も終わらせたいし、暗唱した「心に残る中国語」も定着化したいし、中国語映画もみたいし。「家有儿女」も2に進みたい。などなど野望はいろいろ詰め込みました。



「家有儿女」は、家族ドラマなので、初見でも、聴き取り力と全く関係なく、なんとなくそこで演じられている内容を察することができてしまいます。たとえスワヒリ語でも、ある程度は理解できてしまいそうなのですが、それはそれで、言語学習に必要な能力なのかもしれませんが、純粋中国語学習とは方向性が違う気もします
また、一度丁寧にスクリプトを読んだ話だと、さらに内容が掴めてしまい、単語も結構聴き取れてしまうのですが、これも先に中国語で内容を理解しているのは、自力で聴き取ろうという力が養えないような気がします。
日本人の中国語学習はテレビよりラジオの方がいいと、かの加藤嘉一さんも力説していますが、「家有儿女」をiPodで聞けないものかと考えると、これも簡単にできました。


やはり、ネットで「DVDから音声抽出」のような語で検索をかけると、いろいろなサイトでフリーソフトの紹介とその具体的な方法が紹介されています。
ここでも、個人の学習のためであれば、法的にも問題ないと我が社の法務部ににも確認をしたうえで、わたしもとあるフリーソフトで音声を抽出してみました。
そこで、はじめて映像と字幕と映像が無い、「家有儿女」を聴いてみると呆れるくらい聴き取りませんでした。
しかし、音声だけでドラマを聴いて、話を想像(思い出す)というのも、殊の外面白い作業でした。
そんなわけで、連休は走るときはもちろん、家の中で家事をしたり、トイレに入ったり、猫とじゃれあたったり、じゃれあったり、じゃれあったりしている時も、iPhoneで「家有儿女」聴いてみようと思います。