ニーハオ明明

以前、古本屋でたくさん中国語のテキストをまとめて買ったときに、「ニーハオ明明」という教材も入っていました。しかし、テキストがなくて、二つあるべきカセットテープも一つだけしか入っていませんでした。1990年にNHKから出版されているので、昔のラジオ講座だったのか、あるいは関係がないのか、説明がないのでわかりません。


たた、入門用の教材のようなので、会話があっても、面白味が無いテキスト的な会話なのだろうと、試しにテープを聴いてみたのですが、入門、初級対象だと思うのですが、結構内容が面白かったです。
こういう日本で作られた初級教材で、会話の内容に面白さを感じるというのは稀有な存在のような気がします。そもそも、ミンミンという子供が主人公なので、子供の幼くゆっくり話すというシチュエーションが(本当は不自然でも)少しだけリアリティを感じさせ、さらに、ミンミンの可愛さを上手く表現されていると思いました。
ただ初級が対象だと思う語彙の使われ方なのですが、ところどころに「反正」とか「捏一把汗」とか、中級?的な表現も出てきたりして、じつのところ、どういうテキストなのか、よくわかりません。
逆にテキストがなくて、聴いたから、面白と感じたのかも?と、読んではいないのだけど、とりあえず、53分のテープを二回聴いただけですが、強引に100冊の1冊に入れてしまいます。
去年の夏から初めて、本当は1年で100冊くらい読める気がしたのですが、8月に50冊届くかどうかかもしれません。
おそらく、100冊くらい読んでから、ようやく早く読めるようになるようなが気するのですが。。