中国の流儀 (初日)

突然の腰痛になってしまい、今回の中国行きもどうしたものかと悩みながらも、旅行鞄に、いそいそと支度をしている自分がいました。


で、なんとか中国に着きました。
しかし、人生初の一人海外旅行な気がして、全く要領がわかりません。次に何をしてどこにいくのだろう。と不安げにしているからか、見知らぬ人からの親切で、飛行機に乗るところまではたどり着きました。
しかし、何より、腰痛が全く治らず、何をしても、何をしなくても、苦しい。そういう体の状況で重い荷物を転がしたり、飛行機に乗ると言うのは、よけい体に悪かったようで、何か足まで痺れて歩けないの!と、また困った風にしていると、日本人旅行者の方のお世話になり、タクシー乗り場までは到着。
またそこから、タクシーの運転手も、ホテルのカウンターでも、銀行でも、英語が通じないというか、もはやわたしの英語は中国語以下なのかもしれず。いや、そもそも中国語も通じない。また、ホテルの名前の中国語読みがわからないとか、銀行の窓口の人とは、殆ど意思の疎通が出来ないという中、女性タクシー運転手とは、一割の聴き取りで、なんとなく、わかったふりをするという会話を駆使し、腰痛の医者を紹介するのか、中国語の先生を紹介するのかという、何かそういう流れになって、電話番号をもらったりして、電話番号にかけると、また違う電話にかけてと言われたりして。
もうわけのわからないことと、腰痛に悲鳴をあげつつ、無事日本に帰れるのかわからないなあ。と他人事のように考える現地時間ではまだ今日が昨日になる少し前。