新HSK試験

日曜日に、新HSK、3級の試験を受けてきました。
中国語の試験は,C.TESTのE,F級を6月に受けたのですが、その時の受験者2名というイメージが強烈にあって、今回も数人の受験者だろうと勝手に想像したところ、3級受験の教室だけで、おそらく100人以上はいたかと思います。が、それも今回は東京と大阪の二カ所だけの開催と考えれば、決して多いとはいえない受験者数でしょうか。


受験された年齢層も若干高めで、勝手に外見で想像するに、わたしと同じように学習を始めたばかりの方が多かったのかもしれません。
実際に試験を受けても、きちんと大学の授業を受けている学生であれば、HSKはこの3級から受けるような試験ではないのかもしれません。筆記は、おそらく日本人であれば難しいと感じられる箇所はないのですが、やはりヒアリングは、だいたいわかるけど、ところどころわからない感がたまりませんでした。。概数で言うと、8割は聴き取れているのだけど、いまひとつ完全でない箇所に、重大なことが含まれているのか、あるいはわかったふりをしておけ!という適当感に包まれます。中国人の老師との会話でも、およそ聴き取れたふりをして、ところどころだけ聞き直したりする、わたしのこのいい加減なコミュニケーション能力が、いけないのかもしれません。
そもそも、100%の聞き取りを諦めているというか、日本語でも想像力で会話を補ってしまう癖があるのかもしれません。って、まあ。わたしの听力は実力不足です。と書けばいいだけのことを、ここまでだらだら書いてしまいました。


中国語の試験は、最初は頻繁にいろいろと受けてみて、何をどう学習すれば、この試験のこのレベルに受かるのか。みたいなことを実証しながら学習を進めて行こうとも考えたいたのですが、次第に試験を受けることに全く興味が持てなくなってきました。
が、来年にはまた、今年受けたC.TESTとHSKを受けて、多少は何かを計測できるようにしたいものです。


中国で一番視聴率が高い「天天向上」という番組もYouTubeでなくても、当の中国テレビ局で無料配信をしていました。また、iPhoneでもアプリが無料でダウンロードでき、リアルタイムでの放送も過去の番組も見ることができます。
ああ、中国では今は何でもただで見えるのだなあ。とえらく関心しながら、さっそく電車の中で「天天向上」を見てみたら、今回は中孝介が登場していました。
なぜか日本人率が高いような気がするのは、ただの偶然でしょうか。ついでに、中孝介さんが、どうして中華圏では、あんなに人気があるのかも、いろいろな意味で謎です。