2010-01-01から1年間の記事一覧

続羊男のクリスマス

今度は林少华の羊男的圣诞节を読みました。想像と違って、寧ろこの林少华の方が読みやすい、わかりやすい言葉を使って、成語も少なかったです。 ネットで読んだ方は、辞書に載っていない言葉や成語?らしきものもあったのですが、そのときに、北京大学の htt…

羊男のクリスマス

村上春樹のネット版「羊男のクリスマス」を読みました。 あまりに、未知の単語と成語が多いので、エクセルにまとめていったのですが、こちらの作業の方がよほど時間がかかってしまいました。 ここまで時間をかけたからには、何度か見直したいものです。こち…

中国的童話

白帝社から出ている「中国児童読物選」を読み終わりました。最初は、中国のテキストにありがちな、道徳のための物語。という体裁なのですが、次第に「なんだか随分簡単に殺されるなあ」と、そんなに悪くないやつまで、簡単に殺される話しが続きます。 そして…

馬鹿言うんじゃないよ

「羊男的圣诞节」のネットの翻訳版(訳者不明)は「你在胡说些什么?」で林少华の翻訳版は「说哪家子傻话!」でした。 小説が意外に読み進められるのですが、やはり丁寧に辞書を引いてしまいます。さらに単語を意識して定着させようと、Excelで単語を登録し…

圣诞节快乐!

昨日は中国語に触れていた時間はレッスンの1.5時間を入れて、10時間でした。 しかし、いつになく中身が薄かったというか、「やった感」を得られませんでした。本当に子供のように、何時から何時まで何をどうする。という時間割りがわたしには必要なのか…

冬休み中国語強化週間

12月は前半がなかなか中国語に触れられなかったので、強引に25日から休暇をとってしまいました。 雑用が多少あるくらいなので、またこの冬休みは、かなり無理をしてでも、中国語に浸かろうと思います。 何日に何をする。という予定もこれを書きながら。 こ…

中国語版「風の歌を聴け」の読み方

中国語で書かれた小説を中国語レッスンでお願いをしようと、かなり準備もして臨んだですが、やはりレッスンで小説を読むのは難しい。。というか、レッスンで中国語になった日本語小説を読み進めることに対して得ることが余り無いような気がしたので、小説を…

C.TESTの結果

先週、C.TESTの事務局から、証書の発送が遅れています。という連絡が届いてから、結構立派な証書が送られてきました。 画像は成績報告票で、語学試験には珍しく、全問題の解答と自分の答えの対比が確認できます。 また、C.TESTの豪儀なところは、試験問題を…

中国語の使い方

本当は、12月16日にYOKOさんが書いていただいたコメントに、返事を書こうと思っていたら、あまりに長くなったので、もう記事としてアップしてしまいます。 こんにちは。 とても、貴重な話を教えていただきありがとうございます。 やはり、他の人がど…

中国語レッスンのやり方

ここに毎日記録しましょう。と書いたばかりなのに、すでに挫折しそうです。これを書くいているくらいなら、中国を読もうと思うのですが、中国語を読めざる場所にて、すこし考えていることをまた書きながら整理してみます。 学校ではなく、直接、もしくはskyp…

時間を買う

週末が仕事で中国語のレッスンが出来なかったため、平日の遅い時間に老師の自宅へ伺いました。 そうすると、本当に中国人の自宅に伺うという雰囲気があるのでは、と期待していたのですが、またもや圧倒的な日本語で魯迅の話をされ、何故か話している老師が感…

知らない汉字を読み飛ばすことの罪悪感について

何度も、これからはここに、毎日中国語に触れたことを記録をしようと思うのですが、そんな簡単なことすら続けられません。 実際には、容易成らざる事情もあったのですが、持ち歩いている漢詩の本だけは一日一句を読みました。 あとは、多少は知っていた人が…

中国的な何か

今週も週末まで、殆ど時間が取れないので、漢詩だけを一日ひとつ何度も暗唱をすることにしています。 とりあえず、何か小さなことでも決めたことをやり遂げるのは、気持ちが落ち着きます。 月曜日に李白の「下江陵」こと、以前「早发百帝城」として、暗記が…

魯迅の藤野先生

再び、藤野先生の原文をテキストではなく、完全版で読んでみました。文章を読んで感動をするということは、どういうことであったのかを思い出せさせてくれました。 学生時代に魯迅の小説は読んだことがあって、また藤野先生という医学の日本人教師について書…

中国の小学生

今週の流れが続いてしまったように、机に座ってもなかなか集中できない土曜日でした。 レッスンでも、日本語での会話が進んでしまいました。老師が魯迅マニアでもあることから、その生い立ちから死にまつわる謎や他の著作のことまで教えていただき、いろいろ…

「英語は絶対、勉強するな」的休息

わたしの適当な記憶では、たしか「英語は絶対、勉強するな」には、必ず英語学習を一週間の一日は休め。みたいなことが書かれてあって、著者はアメリカの研究でも実証されている。という説明をしていたように思うのだけど、わたしは全くその理由がわからなか…

游子吟

まさしく、この一句を読むのが唯一の中国語に触れたときでした。最後の二句が反語になっているのですが、中国語にはこういう反語が多いですね。 また、孟郊の紹介文では必ず50歳近くで科挙に級第した。という解説があって、それがまた試作と違う点でこんな…

毎日はてな

12月は、毎日はてなに中国語を書いてみよう。と思った傍からすでに、三日たってしまいましたが、そこはそれ。 こう過去を新しく作って記録をします。 実は、今週は殆ど12時過ぎの帰りで、こう書いていても眠くてたまらず、中国語の暗記ももちろん、何も…

歩きながら中国語

今週末は天気が良かったので、今まではジョギングをしていたコースの途中までを歩きました。そして、歩きながら中国語のテキストを手に持って暗記の仕上げをしてみました。 運動をしながら、iPodで中国語を聞いて覚えよう、というのは経験的に全く効果がなか…

「家有儿女」のレッスン

ここしばらく、「心に残る中国語」の暗唱にばかり力を入れていたので、「家有儿女」のネットでのレッスンを一回休みました。23日のレッスンが9日ぶりだったのですが、やはり、「好久不见」と言われてしまいました。 しかし、あのテキストが難しいとか易し…

中国語がある週末

週末の老師とのレッスンというのは、曜日も時間もお互いの都合を連絡しあって決めるのですが、先週は土曜日の午後のレッスンでした。 また、わたしは、この「小橘灯」の暗唱に一週間使えるだけの気力を注いでいたのですが、レッスンでは寧ろ、ついでに暗唱の…

記憶に向いていない脳

と、本当に暫く中国語暗記のことについてばかり書いています。 ここでわたしが考える中国語暗記とは、できうる限り長い記憶に残ることで、一週間かけて暗記した文章を、一度だけの暗唱の披露会に成功させることだけでもなく、暗記した文章については、何時で…

中国語を300回音読してみた

自分の中には、負荷が軽く、知らないうちに上達していた。というのが可能であれば理想だというイメージはあるのですが、さすがにスピードラーニングは、ありえないだろう。との判断があるのですが、では音読もただただ回数が多ければ暗記ができてしまうのだ…

C.TEST

二回目のC.TST、E,F級を受けてきました。 前回は小さな会議室に二人だけの試験だったのですが、いくらなんでも今回は新HSKほどではないにしろ、大勢集まっているのではと思ったのですが、今回はなんとわたし一人の受験でした。 しかも前回のCDが動かなくな…

週末が待ち遠しいのは

最近は今までになく、週末が待ち遠しいのは中国語に触れる時間が多く作れるからです。とはいえ、以前は細かく、予定をたてていたのですが、次第にあまり予定を立てられなくなって、人生と同じく、成り行きの中国語練習となっています。 今日、明日の予定を書…

中国語を100回音読すると

なんども同じ話題について書いているような気がしますが。。 毎週の大学2年生の第2外国語テキストであるらしい「心に残る中国語」を一課暗記する。という自分の課題にかなり、苦しみつつ、いろいろなことを学んで、また考えたりしています。 もちろん暗記が…

正确で准确に

やはり、暗記の朗読は、自己採点で「9割くらいできているのでは?」だと、実際に老師の前で話そうとすると、酷いありさまでした。 何度も何度も、次の文章が頭に浮かんでこなくなります。 そもそも、日本語ですら暗記できないのだから、とか日本語の漢字で…

只要功夫深,铁杵磨成针

文化の日に、どこかで買ったのか、古いテキストの「修訂新中国語・上」をめくっていて、発音の練習になりそうかと思って、最初の課をCDと一緒に丁寧に読んでいました。 それが、結構面白く、結局このテキストの最後までを読んでしまいました。 特に、言い…

CSLPod

いつのまにか、新しいCSLPodの二人に慣れてしまった気がします。人生とは、そういうものですね。 あ、こういうときの似た感覚の表現も「家有儿女」に出てきました。 「喜新厌旧」ですね。さらに意味が違いますが、今週の暗記している「心に残る中国語」の文…

中国語人が書くような中国語を書く

中国語は発音に始まり発音に終わるとよく言われ、その言葉が呪いのように、意識せざるをえなくなっています。 ただ、こちらは、自分の到達点がはっきりわからないまでも、それなりに自分の問題点や、目標とすべきことなどは、想像しやすいです。 中国人のよ…