中国語が面白くて仕方ない

今日は、老師の前で老舎の暗記した文章を朗読したのですが、また完全には出来なく、単語や文章を抜かしてしまったり、などなど。
ただ、その暗記を朗読する前の聊天儿が、いつになく長かったから。と心の中では言い訳をしました。
また、暗記をするようになって、まさしく精読をせざるをえなくなり、細かな単語の使い方が気になるようになりました。
と、このテキストは、老師が言うように中国人なら誰でも知っているような名文でもあり、語学テキストとして作られた、文法や単語を無理に使わせていることもないので、文章がとても自然に感じられ、暗記がしやすいです。
あとは、わたしの記憶力だけの問題ですが、このペースだと大学の一年間分の量が3ヶ月後の12月には終わりそうです。
実はもう最後までざっと読んではいるのですが、この一冊を永遠に忘れない「完璧な暗記」が成功できれば、もうそれだけで至福の喜びです。


ひたすら面白い中国語文章を探しているのですが、多読目的でお土産に買ってもらった、北京語言大学の1000語水準のテキストはかなり面白いです。北京大学の同種のテキストに不満ばかり書いてしまいましたが、この北京語言大学の方は、内容が面白くて面白くて、本の中に体が入ってしまうような感覚を味わえました。900語程度の文字数の短いエッセイのような文章が14入っています。
一度に全部読み終えるのがもったいないので、途中でやめたテキストの名前は、「我当上了中国女婿」です。このシリーズは、他にも5冊あるので、相当楽しめそうです。


あとは、相変わらず、「家有儿女」を3話の第五課。テキスト一冊に4話が入っているので、来月には終わる予定です。
ただ、子供向けのドラマのくせに、この間読んだ大人用の映画テキストよりも、わたしには難しく感じる単語が多く、また反語や辞書に載っていない口語など、これも老師に教えてもらってこそ、ようやく理解できる内容です。
いったん4課が終わったら、しばらく時間をおいて、5話には来年から再開をしましょう。などと考えたりもして、当面はたった4話ですが、字幕を見ずに完全に聞き取れるところまで何度も見返したいです。


しかし、週末は中国語に触れる時間が取れて、楽しくて仕方ありません。楽しくて死にそう。と、まさしく开心得要命。。
あと、今まで使ったあれやこれやのテキストを復習すると、今まで気づかなかった様々な事を発見したりして。と、休日の夜はまだまだ終わりません。