中国で何度も迷子になる  (十三日目)

中国に約2週間いて、純粋に中国語を上達させられたかというと、全くわからないのですが、むしろ自分の今までの中国語がどの水準なのかが実感できたことは間違いありません。
それは、単純に自分の中国語会話能力の低さを実感できたということになってしまうのですが、本当に多くの人と話してみました。



事務的な用事であれば、双方がおよそ何を話そうとしているのか、必要があるのでなんとか用をすませられるのですが、街の人と、「普通の」会話をしようとすると、本当にまだまだ自分の言葉を作れないし、相手の自由な言葉を理解できませんでした。



こんな行き当たりばったりな、中国で生活をするという方法でも、数か月続けられれば、間違いなく中国語能力をあげられるだろうとも実感できたのですが、たった2週間でも、やはり中国に来ないとわからないことがたくさんありました。
(たぶんつづく)