いつも気づくのが遅い

ようやく気づいたのですが、「漢語口語速成」の今練習をしている19課20課の会話速度は、最初の課あたりのスピードに比べると、いつのまにか微妙に速くなっています。その、「いつのまにか感」が上手く作られているところでしょうか。


同じテキストを時間をかけてやっていると、性格からか、もっと違うテキストや、もっと大量の中国語に触れたくなります。
実際にひとつのテキストに出てきた表現を違うテキストで見つけると、だいたい定着する気もします。中国語会話ルート66は、短文の会話であまり面白味のない内容なのですが、無理に?大学2年生的な表現が盛り込まれている気もします。
その新しく出会った表現が、漢語口語速成や他のテキストに、早いうちに出会うと定着もしやすいのですが、そうでないと、前のページを開くたびに、すでにかなりを忘れている自分に驚かされます。
悔しいので、今日学習して、なかなか頭に入らない表現を書いてみます。
直爽。平易近人。有人缘儿。得罪。记得是。细致。
大大咧咧。总的来讲。自私自利。漠不关心。说不清。各有所长。
漢字を見れば、なんとなく推測できてしまう言葉ですが、やはり音からだと全く聞き取れません。半年後にこの日の日記を見て、こんな字が聞き取れなかったのか。と思える自分になっていたいものです。


20日は、「漢語口語速成」の19課と20課。「会話ルート66」は1時間。で合計9時間の練習時間。おそらく、このままいけば、とりあえず、漢語口語速成は、終わりそうです。今は、早く終わらせたい欲がとても強いです。

挫折している時間すらない


ようやく、この「はてな」で、過去の日記の書き方がわかったので、今日は20日ですが、19日の記録を書いてみます。
17課と18課を4時間ずつの8時間。
さらいに初級からのシャドウイング30分と会話ルート66は1時間。
合計9時間30分の練習時間でした。


その殆どが黙々と音読をしているのですが、必ずしも、きちんと出ているわけではありません。特にテキストを使った音読で、CDの音を止めて、そのリピートをするのは、わたしにはかなり難しいです。それが出来ない個所こそ、重要な言い回しだったり、少し複雑な構文だったりするのですが、やはり記憶力が悪いのか、聞き取れていたつもりの文章も、文が終わって、自分が発音しようすると、文章を頭の中で組み立てられないのです。


「なんて、自分の頭はスカスカなのだろう」と何度も床を向いてはため息をついて、浮き上がってしまうくらいなのですが、「初級からのシャドウイング」の解説にこんな文章がありました。


「リピートは初級の段階ではあまりおすすめしません。今の段階でリピート練習をすると、反応するというより、思考してしまいます。(以下かなり納得する説明も省略)
それに比べてシャドウイングは短時間で音が耳に残っている間に行えますから慣れてしまえばシンプルに練習できます(後も省略)何も考えずに聞えてきた音を追いかけていけばよいわけです。考えるのではなく、反応するのがシャドウイングです。」


たいていの語学学習書には、シャドウイングが難しい練習方法とありますが、やってみれば、理解している文章をシャドウイングすることは、かなり簡単です。
どちらが効果があるとか、それを検証することはわたしには出来ませんが、負荷感がなく練習できるのは、間違いなくシャドウイングです。
とはいえ。とはいえ、いままでどおり、「なんて自分はだめなのかしら」と、何度もうつむきながら、この「漢語口語速成」のテキストでは、リピートの練習をメインに続けてみます。決めたことだから。

「漢語口語速成」を使ったわたしの練習方法

「英語上達完全マップ」の音読パッケージでは、テキストを見ない音読に一番力を入れていて、こんな風に書いてあります。
「既に5回のリピーティングで、音声的な残像として耳に残っているモデルの英語の発音、イントネーションを忠実に再生するつもりで音読します。」
とありますが、わたしvs中国語には、5回のリピーティングでは、全く耳に音が残りません。
寧ろ、声調がきちんと見につくまで、発音の老師がいないところでは、CDなしの音読はしたくないくらいです。なので、もう勝手に回数のやりかたを今は変えています。


本文と注釈文を黙読、声調の確認に1時間。

このテキストは、1課に約1分の会話文が2つと1つの書面文で構成されています。
その3課を下のようにわけて音読をします、
CDを聞きながら、CDといっしょに5回。 5分
CDなしの音読5回。 5分
テキストをみないリピーティング10回。20分
(これにわたしは、一番力を入れています。ただ、ポーズを入れるのがとても面倒。
何か音の切れ目で音声ファイルを分けてくれるフリーソフトがあるらしいのですが、いまいちよくわかりません。そして、このくらいのCDが終わってすぐに発音するくらいの時間なら、『比較的』音が頭に入っています。)
テキストをみないでシャドウイング10回 10分。
いろいろ誤差や、中断を入れて、一文の音読50分
×3課文で、音読は1時間30分。

最後に練習問題30分。

で合計約3時間。

というのが、だいたい平均的な練習方法です。
必ずしも、きっちり決めているわけではないのですが、何をどうするのか、考える時間も、勿体ないので、ある程度機械的に音読の練習をしています。もちろん、それは発音とか、聴き取りの練習にもなるのかもしれませんが、目的は中国語の語法というのか、何というのかわからないのですが、文の組立てを文法の解釈なしに染み込ませたいからです。


今日は15課と16課を4時間ずつ。と「標準中国語」のテキスト9課と10課を1時間。朝は早く起きれなかったので、いつものシャドウイングができませんでした。が、马马虎虎です。

边学边忘

時間はかけているのですが、なかなか思うようには、身につけられません。
7月16日の学習時間は6時間で、ただ「漢語口語速成」の11課、12課の音読をしました。


せっかく休みを2週間もとり、約半分が経ってしまったのですが、何かイマイチ感があります。この、何がわたしをして、いまひとつなのか。それなりに考えました。


今はメインにピンインなしのテキスト「汉语口语速成」を使っているのですが、特に声調記号がついていないので、とても不安になってしまい、いちいち調べてしまいます。たぶんよくないのかもしれませんが、声調記号をテキストに書いてしまいます。
もちろん、簡単な漢字にまではふらないのですが、この「声調に自信の無い漢字たち」がなかなか減りません。前は、「声調は大丈夫な漢字たち」に入っていた漢字も、またすぐに「自信の無い漢字たち」へと格落ちしてしまいます。
本当に声調が覚えられません。よく声調は記号ではなく体で覚えるとかいう文も目にしますが、わたしには全くだめです。とはいっても、声調つきのピンインと漢字を書いてまで覚えようという気にはならないので。。と、そういえば、漢字もピンインも殆ど書かずに、半年たってしまいましたよ!こんなことでいいのでしょうか。
「説漢語」の声調記号入りテキストの優しさが身にしみます。
しかし、この2週間のテキスト一冊攻略週間で、「説漢語」を選ばなかったのは、まさしくそのテキストに声調が書いてあると、その声調の通りに読めるのですが、記号がない漢字を読めるようにしたい。という目的もあったというのに、こんなに声調を振ってはいけません。
と、咳,埋怨也没用!


と、朝に書いてから、今日も終わる時間ですが、今日は、「汉语口语速成」を13課、14課を4時間ずつ8時間。と、「中国語会話ルート66」を1時間。「初級からのシャドウイング」も30分できました。9時間30分。
真让人心情舒畅!

練習のための練習

スポーツの練習においては、練習のための練習をするな。試合のための練習をしろ。というようなことをよく言われましたが、わたしは、会話練習においては、まさしく練習のための練習であって、この覚えていこうとする会話は使うことはないだろうし、それどころか一生中国人と会話することなどないのかもしれません。
それでも会話練習や、発音練習は、一般的な中国語水準を高めるのに効果的だとは思います。
まあ、その「何のため」という点は置いておいて、もう練習のための練習ということで。
今日も淡々と「漢語口語速成」の9課と10課を中心に、7時間くらいの練習をしました。

中国語学習時間を淡々と記します

タンタンと、と入力すると、坦々がまず表示されるのは、わたしのPC仕様でしょうか。
それはそれで、今日の学習は「漢語口語速成」の7課と8課を5時間かけました。
そのうち、3時間以上音読です。
音読は文章の意味は当然理解し、全体の流れと場面を意識しながら、感情をこめます。またCDを文の切れ目で止めて、音読。というまことに面倒な音読ですが、ipodで聞き流すよりは、脳と体を動かしているので、少しはどこかに刷り込まれていることを願うのみです。

愛と失意の中国語

せっかく、休みをとれたのに、なかなか集中できません。明日もまた、用事が出来てしまったので、この二日は、たぶん「漢語口語速成」だけで中国語練習をします。
今日は、5課、6課には音読を中心にして、練習問題も隅から隅まで。最後に7課の予習。と、ひとりでやっていて予習というのも変ですが、気持ちは一日2課なので、その前後は予復習ということで。
だいたい7時間の練習時間でした。はい。